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屋根塗装工事の流れ
屋根塗装工事ってどんなことをするの?
トムハウス事業部ならではの『真心・丁寧・11のステップ』をご紹介いたします!
下塗りは、下地材や旧塗膜と上塗りの塗料の密着をよくさせる接着剤のような役割をし、この下塗りが不完全だと、塗料の剥がれやトラブルの原因になります。
下塗りが完了した時点で、施工管理者による中間検査を行います。
ここまでの作業が不十分だと、後々に塗料が剥がれるなどの大きなトラブルとなりかねませんので、入念にチェックします。
万が一、何か不備が発見された場合はしっかりと補修をした上で、次工程へと入っていきます。
中塗り作業の目的は、塗膜の厚みを一定量確保することで塗料本来の機能を発揮し、塗膜を長持ちされることです。
塗膜の厚みを確保するために、中塗りの塗料は上塗りと同様の材料(塗料)を使います。
上塗りの目的は、塗料に十分な厚みを持たせることと、最後の仕上げ面を美しくすることです。
上塗りの後、縁切り作業を行います。
縁切りというのは、屋根塗装後に屋根材のすきまなど、本来は雨水の排出される溝を、覆ってしまった塗膜を除去し、毛細血管現象による湿気の侵入や雨漏りの原因を防ぐ為の作業の事ですが、従来の縁切りは屋根を傷つけてしまうなどの問題がありましたが、そのような屋根の破損の心配のないタスペーサーという工具を使用して縁切りを行っております。
軒天塗装とは、屋根の外壁より外側に飛び出している部分の裏側の軒天(のきてん)と呼ばれる部分のことです。
軒天は雨水が侵入し、湿気が帯びやすいため、通気性・防カビ性が備えられている軒天専用塗料を使います。
雨水を外へ流しだす樋(とい)と呼ばれる部分を塗装します。
正しい判断と手段で行っていかなくてはなりませんが、多くの業者はここをおろそかにし、ただ塗装しただけ等が多く見られます。
雨水をしっかり地面へと流してあげることで家は長持ちします。
破風(はふ)とは、屋根の側面にある三角形部分のことです。
長年塗装等しないと、ヒビ割れ、雨水の侵入に繋がります。
全ての工程終了後、塗り残しや塗りムラなどがないかをお施主様立ち会いのもと、施工箇所の検査を行います。
お施主様にご確認いただいた上で、お引き渡しとなります。
大変ここまで時間をいただきましたが、ありがとうございました。
お客様に喜んでいただければ最高です。
その為にここまでしっかりやったんですから。
私たちは工事完了が終わりだと思っていません。
完了し引き渡ししてからが、本当のお付き合いの始まりだと考えているからです。
何かございましたら、お申し付け下さいますよう、お願いしております。
そして「感謝」で終了となります。